個人情報保護士認定試験 BLOG
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現在、ビジネスの現場で注目を集めている資格のひとつである「個人情報保護士」。取得を目指す人の立場は様々で、多くの方がキャリアアップに活かそうと合間を縫って学習し、試験に合格しています。今回は、個人情報保護士のキャリアと、合格に向けての近道をお伝えします。
個人情報保護士とは、個人情報保護法に関する専門の資格、またその資格を有する人を言います。近年のネット社会の発達と、プライバシー尊重の動きの高まりなどが後押しし、国会で個人情報保護法が成立。時代の流れに合わせて改正も進み、現在ではすべての企業が個人情報保護法の対象となりました。これは事業規模に関わらずすべての企業が個人情報保護法を守り、適切な運用をする必要があるということ。大企業はもちろん、中小・零細企業も「知らなかった」では済まされない法律なのです。
そのため、現在では個人情報保護士の取得を企業も積極的に推奨。また個人でもキャリアアップに活かそうと考える方が増えてきました。企業によっては各部署に取得者を置くことで、法に抵触しないように日々配慮する企業もあるほどです。
このように、年々必要性が増している個人情報保護士ですが、法律に関する資格というと、「なんか難しそう……」「資格を取るのに、法律関連の別の資格を持っていないと受験できないんじゃないか？」と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、誰でも取得できるのが本資格の特徴。簡単と感じるかどうかはそれぞれですが、必要な受験資格はありませんし、しっかりと勉強をすれば必ず合格することができます。事実、合格者は企業の法務・コンプライアンス関連部門の担当者に限らず、管理職や一般社員、新入社員、また自営業や経営者も。幅広い方々が学び、合格しているのです。
とは言っても、働きながら学習し、資格を取るのは決して容易なことではありません。仕事が終わったあとに勉強しよう……と考える人がいても、残業などで帰宅が夜遅くなってしまったり、プライベートでも予定が入ってしまったりと、計画通りに進まないことも多いはず。また、個人情報保護士は合格の最低点が高いのもハードルのひとつ。「課題Ⅰ：個人情報保護の総論」、「課題Ⅱ：個人情報保護の対策」の試験それぞれで8割以上の正答率が必須なのです。どちらかで8割を切れば不合格になってしまうため、仕事の合間を縫って効率的に学習することが求められます。
しかし、本試験は決して難関資格の部類ではありません。合格者の学習期間はだいたい2週間〜１ヶ月程度だと言われています。仕事をしながら、または学校に通いながら1ヶ月間しっかりと勉強をすれば、かなりの確率で合格が見込めます。反対に言えば、1ヶ月以上も時間をかけてやる必要もないかもしれません。多くの人が1ヶ月で合格しているので、だらだらと何ヶ月も勉強するよりもきちんと期間を決めて、短期集中で合格するように心がけましょう。
では、1ヶ月以内で合格するための近道はなんでしょうか。合格のためには、2冊の本を使い効率良く学習する必要があります。1冊は『個人情報保護士認定試験公式テキスト』。もう1冊は『個人情報保護士認定試験公式精選過去問題集』です。この公式テキストと過去問があれば対策はバッチリ。むやみに様々な参考書や問題集を買うよりも、この2冊をしっかりとやりましょう。とくに侮れないのが過去問対策。試験問題は4択なので繰り返し学習し、問題の出題形式・傾向に十分慣れるようにしましょう。
また本に加えて、スマホアプリを使うのも有効な方法です。最近では個人情報保護士の資格対策として、スマートフォン用のアプリもあります。ご自身のデバイスにダウンロードして、通勤・通学の電車などのすき間時間に学習をしたり、上記2冊の本に加えてアプリを使用したりするのも、効率的な学習方法のひとつだと言えるでしょう。
おすすめのスマートフォン用アプリは、「1日5分個人情報保護士認定試験 特訓アプリ（https://ideal-net-app.com/）」。こちらは、最新の過去問題が掲載されており、アプリ内で個人情報保護士試験の対策問題集が購入することができるという特徴があります。学習の進捗や問題の正答率もグラフで表示され、一目で自身の状況が確認できるため、このアプリひとつでもしっかりと対策することが可能です。また最新の法改正にも随時対応しているので、最新の問題で繰り返し学習できる点が大きなメリットだと言えるでしょう。
これらの本、またアプリを使い効率的に学習することで、遠回りをせずに合格にまでいたることができます。仕事や学業、またプライベートの時間もしっかり確保しつつ、最短の道で合格を目指しましょう！